仕事が忙しくて毎日帰宅時間が遅いと、日中に掃除が出来ないですよね?
でも夜中に掃除機を動かすと近所迷惑になるから夜中の掃除は出来ない・・・

でも掃除機を使える時間って何時までが常識なんでしょうか?

今回は常識的な掃除機の使える時間と騒音を出さずに掃除をする方法をご紹介します。

 

夜中・深夜の掃除マナーって?

ここでは夜中・深夜の掃除のマナーについてご紹介します。

常識的に掃除は何時まで?

近所迷惑にならない時間を考えると、18時ぐらいまでが理想になります。

これ以降の時間帯だと夕食を食べているご家庭が多くなるので、
掃除中の掃除機などの騒音は近所迷惑になる可能性が大きいです。

そんなに早く帰れないという方も多いと思いますが、
近所迷惑になるので遅くても20時までが掃除のタイムリミットです。
この時間帯でも苦情がくる可能性が高いのでご近所さんが一家団欒をしているようなら
無理せず掃除を諦めましょう。

20時以降は静かに過ごすご家庭も多く、就寝する方も増えてくるので、
掃除は諦めたほうが良いでしょう。

特に深夜0時以降は睡眠妨害になるので、非常識と怒鳴られるかも知れませんよ!

実は生活音の中で掃除機の音ってかなり大きい音になります。

環境省が定めている騒音ガイドを参照すると
人の害にならない音量基準は
昼間:55デジベル
夜間:45デジベル
となっていますが、
掃除機の音は60から75デジベルなので、たとえ昼間でも
人の害にならないレベルを超えています。

しかしこの掃除機の音量は近距離の音量なので、
壁越しだともう少し音量は下がりますが、夜間だと掃除機を使うと
近所に多大な迷惑になるのは確実ですね。

アパートやマンションなどではよっぽどの理由がない場合は
夜間の掃除は辞めておいたほうが良いです。

最近はマンションやアパートでの騒音トラブルは殺人まで揉める場合があるので注意してください。

物件のルールを確認

上記で書いた話は、一般的な常識です。
しかしアパートやマンションなどでは物件ごとに決められた規定・ルールがあるので、
管理会社に確認してしたがってください。

このルールを破ると最悪退去になるので気をつけましょう。

物件のルールは千差万別

物件のルールは非常に細かく決められていたり、常識の範囲内という
曖昧なものまであります。

こういったルールは一般常識とずれている事もあり、
掃除機の利用は深夜0時までというケースもあります。

このような場合掃除機を使う場合は楽ですが、掃除機の騒音被害を受けた場合、
ルールなので大丈夫と管理側に判断されるので、一長一短です。

ルールを破らなくてもリスクはあります。

ルールで決まっている時間に掃除を始めても近所から苦情を言われる可能性があります。

ルールの範囲内であればたとえ深夜に掃除機をかけてもルール的にはOKですが、
それでトラブルになった場合管理会社が必ずしも仲裁してくれるわけではありません。
殆どの場合本人同士で話し合ってくださいと丸投げされてしまいます。
そしてルール通りとはいえ、騒音が大きすぎるとご近所さんを怒ら、せいらぬ揉め事に発展するかも!

無用な争いを避けるため、ルールを盾にして掃除を強行せずに、
苦情がきたら辞めるなど、柔軟な対応が大切です。

騒音を出さずに掃除する方法は?

たとえ規定内であっても騒音が苦情になるととおもいます。
なので、騒音を出さない掃除の方法についてご紹介します。

静音掃除機なら大丈夫?

最近は掃除機の性能も上がっているので非常にしずかな、静音掃除機が発売しています。
しかし、いくら静音掃除機と言っても夜間の使用はおすすめできません。

掃除機で発生する騒音には掃除機もモーター音だけでなく、床に掃除機のヘッドが擦れる音や
壁や家具にぶつかる音も含まれています。
なので、静音掃除機自体の音は小さいですが、動作によって出る音が大きいので、
夜間に掃除機をかけては行けないのです。

そもそも夜間は少しの騒音でも大きく聞こえてしますので、
夜間に掃除機を使うこと自体が常識はずれと言えます。

夜間掃除をするのであれば、掃除機以外の方法で掃除するのが
良い方法です。

夜間掃除をするならこのアイテムで!

ほうき&ちりとり

夜間静かに掃除をする場合、昔ながらのほうき&ちりとりを使うのが一番です。
床をする音が多少しますが、掃除機と比べたら静かですし、近所迷惑になるほどの騒音はしないと思います。
小さなホコリだけでなく比較的大きなゴミも掃除できるのでおすすめですよ。

フローリングワイパー

フローリングワイパーはほうきよりも静音性に優れ、家具の隙間も簡単に掃除することが出来るので、
夜間でも気兼ねなく使うことが出来ます。

大きなゴミは苦手ですが、ほうきでは対応できない場所や液体を拭けるなどの利点があるので、
ほうきと使い分けをすると綺麗に掃除できます。

粘着カーペットクリーナー

カーペットなどを掃除するのに適しています。
手に持ってコロコロ転がすだけで掃除ができるので、お手軽です。
しかし、フローリングや畳は苦手なので、そちらはほうきやワイパーで
掃除をしましょう。

ハンディモップ

主に小物などに溜まったホコリを払うための小型モップです。

部屋の隅に溜まったホコリを掃除に最適です。
ホコリ掃除は得意ですが、それ以外の汚れには不向きなので
他の掃除道具と兼用して使ってください。

終わりに

時間がない人は夜間掃除をしなければならないのは解っていますが、
夜間掃除は近所トラブルの元になる可能性が高いので、掃除をしばらくしていないという方も
いると思います。

今回の記事を参考に掃除をしてお部屋を綺麗にしましょう。