Windows10から11にアップデートする等、日々パソコンの進化は止まりません。
なので、ご家庭に古いパソコンがるという方も多いと思います。

そこで今回は古いパソコンの使い道や販売&廃棄するときの注意点などをまとめてみました。
古いパソコンの処分を考えている方はぜひ参考にしてください。

まだまだ現役!古いパソコンの使いみちはこれ!

はソコンは日々進化しているので、購入してから数年でセキュリティ問題や性能の面で動作が重く使いづらくなったりします。
またノートパソコンならともかく、ディスクトップパソコンは大きいので、廃棄するのも大変です。

なので、今回は廃棄するだけでなく、古いパソコンの意外な使い方をご紹介します。

古いパソコンのスペックを確認しよう!

まず、古いパソコンの使い道を考える為にパソコンのスペックを確認しましょう。
電源を入れてパソコンが正常に起動するのはもちろん、
OS(パソコンを動かす基本ソフト)のチェック、ネットワークに繋げられるか、動画は視聴出来るか?
CPU、メモリ、HDDの容量なども分かれば調べておきましょう。

 

古いパソコンの状態によって使い道が変わります。

古いパソコンのスペックはどうでしたか?
パソコンの使い道を決めるためには古いパソコンが現在どんな常態かによって変わってきます。
もし起動しないというのなら、廃棄かヤフオクなどでジャンク品として販売
そして問題なく動きネットワークに繋がるのなら別の使い道が考えられるのです。

古いパソコンの使い道実例

ここでは実際に実用的な古いパソコンの使い方の実例をご紹介します。

古いパソコンは問題なく動いたとしても、ネットに繋がないほうが良いケースもあります。
古いパソコンのOSはセキュリティ問題の更新が行われていないので、ネットに繋ぐの、
ウイルスに狙われやすくなるからです。

実例その1 CDや動画プレーヤーとして使う

古いパソコンの使い道としてCDやDVDプレーヤーとして使うことです。
この場合最低条件として、パソコンが起動してCDやDVDが使える状態で有ることが必要です。
多少起動が遅くても問題はないです。
ネットワークに繋がずプレーヤとしてのみの使用だとセキュリティ問題は問題ないです。

テレビとして使う

古いパソコンを使ってテレビを見るという使い方があります。
その場合は周辺器具を購入しないといけない場合があります。

古いパソコンでそのままテレビとして使えるのは、もともとテレビチューナーが付いていたパソコンです。
テレビ機能がついていない場合はテレビチューナーを増設する必要があります。

ハードディスクプレーヤーとして使う

私の家では古いパソコンをハードディスクプレーヤーの代わりに使っています。
テレビチューナーと専用ソフトを購入しましたが、約3万円程度で8チャンネル同時録画のハードディスクプレイターが購入できたと思えば安いと思います。

表計算やワープロとして使う

古いパソコンを仕事用として、表計算やワープロとして使うという使い道もあります。
この場合エクセルなどのソフトをインストールする必要がありますが、元々入っていれば必要ありません。
OSが古い場合ネットワークに繋ぐのはリスクがあるので辞めたほうが良いです。
大切なデーターがウィルスの猛威から守るためにも作成だけ行いましょう。

リナックスなど無料OSを導入する

古くて最新のOSにすると動きが遅いパソコンを使い続けるために
リナックスなどの無料OSを導入するという方法もあります。

リナックスはWindowsに比べて必要スペックが低いので
古いパソコンでもそこそこ早く動きます。
セキュリティも更新しているので、ネット繋げることもでき、
ネット観覧やYouTubeなどで楽しむことができます。

使い道のない古いパソコンを廃棄の際の注意点

ここではもう起動しなくなった古いパソコンの廃棄や販売の際の注意点をご紹介します。

パソコンにはあなたや家族の個人情報がたくさん詰まっているので、
そのまま廃棄や販売した場合トラブルに巻き込まれる可能性があります。
なので、データーの取り扱いには気をつけてください。

ゴミとしては捨てれません。

パソコンは粗大ごみとしては捨てることができません。
ゴミとして捨てれないので、回収サービスや業者に依頼して廃棄や
販売する必要があります。

PCリサイクルってなに?

パソコンにPCリサイクルマークが付いている場合、
このマークが付いたパソコンは料金の負担なく処分できます。
PCリサイクルマークの付いていないパソコン(平成15年9月までに販売された)は、
メーカーにもよりますが、処分費用が約3000円程度かかります。

 

 

無料で引き取ってもらえる業者の探し方

パソコンを廃棄するのに費用がかかる場合もあれば、無料で引き取ってくれる業者もあります。
なので、まずはインターネットを使って無料で引き取ってくれる業者を探しましょう。
無料で引き取ってくれる業者は意外とたくさんありますよ。

ただし注意点としては自分でデーターの消去をしっかりと行うことが大切です。

データーの消去方法は?

これまで使っていたパソコンにはいろいろな情報が詰まっています。
専用のソフトを使って消去するか、消去専門の業者に依頼しましょう。
パソコンを初期化しただけではデーターが復活する場合があるので注意してください。
また販売するのではなく廃棄する場合は、力技として、ハードディスクをハンマーなどで粉々にするという手もあります。

販売時の注意点は?

販売時には上記に書いたとおりデーターの消去をしっかりとおこなってください。
ヤフオクやメルカリに販売する時は、「完動品ですが古いものなので一応ジャンク扱いでお願いします。」等と記載したほうがトラブルにならないと思います。

終わりに

古いパソコンでも工夫をすればまだまだ現役で使えます。
私の場合ハードディスクレコーダーとして15,6年前のパソコンが今でも動いています。
処分する前に自分にあった活用方法がないか?考えてみるのも良いと思います。